ご覧いただきありがとうございます。
スマートクール イオンモールつくば店です!
今回はiPadのブラックアウトしてしまった症状のご紹介になります。
今回お持ち込みいただいたのは、iPad mini6です。
3年前に発売された、iPad miniシリーズの現行最新モデルで大きさもminiシリーズでは一番小さく、iPhoneのProMax系が約2台分ほどのサイズ感で使いやすiPadです。
急に電源が!?
お持ち込みされたお客様のお話を聞くと、普通に使用していた中で突然ブラックアウトしてしまい、一度は起動時のリンゴマークが出たが、すぐに落ちてそこから電源が着かなくなったとの事でした。
この様な症状ですと、画面交換やバッテリー交換だけですぐ直るとはご案内できる症状ではない為、「調査」でお預かりしました。
iPadを開けると??
開ける前に充電の出力の確認をしてみると、0,0Aとなり給電がカットされてしまいました。
ますます、怪しい状態になり、恐る恐る開けてみると、iPad内から焦げた匂いが漂ってきました。
こういった場合は即座にバッテリーを外して本体への被害を抑えます。
原因
よく見てみるとロジックボードと呼ばれる精密機械の重要な基板に異変がありました。
この様にカバー上まで変色してくるとなると結構な負荷がかかっている状態です。
実際にカバーを外してロジックボードを確認してみると写真でも分かるように焦げてしまっていました。
この破損してしまっている部分は基板に流れている電力を調整する役割がある部分になり、非常に重要な箇所になります。
ここまでの焼けての破損になってしまうと、修理は非常に難しくコンデンサを交換しただけで直るとも限らない為、修理不可となりました。
まとめ
この様に普段通りに使用していても経年劣化による本体内部への負担による破損や、過充電による基板側への過負荷によっての破損は精密機械ですのでいつ起こりうるか分からない状態ですので、バッテリーの交換やメンテナンスをお勧めしております。
端末のバッテリーは2~3年経つと非常に弱ってしまっている状態ですので、長く使いご使用するのであれば、定期的なバッテリー交換を推奨いたします。
iPadのバッテリー交換は当店では1日程でのご案内になります。
バッテリー以外にも動作の不具合等ございましたら、お気軽にご相談ください!
オンラインでの事前のご予約もお受け付けしております。
10:00〜21:00 年中無休
〒305-0071 茨城県つくば市稲岡66-1 イオンモールつくば 3階
TEL | 029-846-1010